看護師の転職で知りたい!クリニックの業務内容やメリットデメリットは?

看護師の転職で知りたい!クリニックの業務内容やメリットデメリットは何? 転職

看護師としてクリニックで働きたいと思ったことはありませんか?

クリニックは小さなころから身近な場所ですが、「クリニックの業務はどんなもの?」とわからないことは多いですよね。

私は転職経験が多く、看護師としてさまざまな場所で働いてきました。もちろんクリニックでの経験もあります。

今まで転職を繰り返してきましたが、この経験はマイナスではなかったと感じています。なぜならその場所ごとに学べることは変わるからです。

この学びを生かし、転職を考えているあなたに、クリニックでの業務内容やメリットデメリットなどお伝えしたいと思います。

看護師の転職、クリニックの業務はどんなもの?

看護師の転職、クリニックの業務はどんなもの?

クリニックで働くとき、どのような業務内容か想像できますか?

クリニックは小さなころから通院するイメージがあるので、なんとなくはわかるかもしれませんね。

実際のクリニックで働く場合の業務内容をお伝えします。

クリニックでの看護業務(内科・婦人科の経験から)

私は内科婦人科のクリニックで数年働きました。

本当に町のお医者さんといったクリニックでしたが、内科婦人科合わせて患者さんは、一日40から多いときは60人ほど来院していましたよ。

働く人は、医師1人、事務員1人(午前中は2人)、看護師1人(たまに午前中パートの人が1人入る)と少人数です。

それでもこの人数で、40人からそれ以上の人数をみていくのは大変でした。

実際私が行っていた業務内容は、以下の通りです。

  • 糖尿病や健診の方の採血
  • 健康診断のためのレントゲンや心電図、身長体重測定
  • 骨密度の測定
  • インフルエンザなどの検査
  • 妊婦さんの健診介助、婦人科のがん健診の介助
  • 妊娠悪阻のときの点滴
  • 機材の消毒や滅菌
  • ピルの飲み方や注意が必要な薬などの説明
  • ホルモン注射
  • 他院紹介時の手続きや受診方法の説明
  • 物品や薬の注文、検体の準備

このように業務内容を書き留めていくと、なかなかの量ですが、基本的にはこれらのことをほぼ1人で実施していましたよ。

正直クリニックは大病院の外来ほど受診者数が多くないので、人件費についてはかなりシビアな面があると考えておいた方がよいでしょう。

そのため、器具の消毒や物品の注文も自分が責任をもってやらなければなりません。もちろんクリニックの規模によるので、働く人数が多いところもあります。

ですから転職の際は、働きたいクリニックの規模を明確にしておくことが大切ですよ!

看護師がクリニックで働くときのメリットは何?

看護師がクリニックで働くときのメリットは何?

実際クリニックで働くメリットは何があるのでしょう?

  • 夜勤がなく働く時間が規則的である
  • 緊急対応が少なく業務が一定である
  • 残業が少ない
  • 決まった曜日に休みがとれる
  • 患者さんに密に関われる
  • 職員の入れ替わりが少ないため、仲良くなると楽
  • 家の近くで働けば、休憩時間に家に戻れる

これらのメリットについて、くわしくみていきましょう。

夜勤がなく働く時間が規則的である

看護師の勤務で夜勤はとても大変ですよね。なぜなら本来体を休める時間に働くため、身体的な負担が大きくなるからです。

私も夜勤があるころは、夜間起きていられるよう体のリズムを変えるのが一苦労でした。

夜勤の後は睡眠や便通などリズムが崩れますし、体調を整えるのが難しいですよね。

けれど、クリニックで働くことで規則正しい生活が送れるようになり、体調を崩すことが減りましたよ。

緊急対応が少なく業務が一定である

クリニックでは、緊急対応が頻繁にはおきません。もちろん、時々診察中に具合の悪くなる方もいるので、年に数回は緊急事態が起こる可能性はあります。

ただ基本的に日々の業務は同じなので、慣れていけば自分のペースで働けます。しかもそれはずっと続くのです。

この「業務が一定である」というのは、慣れなくて疲れることがないため、メリットとしては大きいのではないでしょうか。

残業が少ない

クリニックは受付時間が決まっているため、残業で帰りが夜中になるということはありません。

ただ私の場合、機材の消毒が終わらなかったり検体の準備に時間がかかったりして、時間をオーバーしていたことはありました。

そのため、クリニックの専門性によっては帰れないこともあると考えておいた方が良いでしょう。

決まった曜日に休みがとれる

クリニックは休みが決まっていますよね。日曜日に休みのクリニックは多いですし、土曜日に半日あいているところは平日1日休みがあります。

また夏休みやお正月は長期で休みをとるところが多いので、クリニックに合わせてあなたも休みをとれるのです。

そのため年間を通しても旅行などの計画が立てやすくなりますよ♪

患者さんに密に関われる

やはり大きな病院と違い、1人ひとりの患者さんに関わる時間は長くなります。

内科の患者さんは、定期的にお薬をもらいにくるので顔見知りになりますし、それが相手に安心感を与えるのです。

ただ人数が少なくて忙しいクリニックだと、業務に追われてそこまで関われないかもしれません。

クリニックの規模によっても変わってくるので、あなたが患者さんと密に関わることを目的に転職を考えているならば、忙しさなどは確かめておくことをおすすめします。

職員の入れ替わりが少ないため、仲良くなると楽

クリニックは職員の数が限られるので、気が合えばとても楽でしょう。

先生や事務の方と仲良くなることでお互いに仕事がしやすくなりますし、チームとして働くうえで助け合うこともできます。

家の近くで働けば、休憩時間に家に戻れる

クリニックは、午前の診察から午後の診察まで、長い時間あくことが多いですよね。

もしあなたが家の近くのクリニックで働くのなら、休憩時間に家に戻れるかもしれません。

もちろんクリニックのトップの許可は必要になりますが、個人で経営している場合はその点ゆるいことも多いですよ。

家の近くなら通勤も楽ですし、休憩時間に戻れたら、家事などをして時間の有効活用ができますよね!

このように働くうえでのメリットはたくさんあるので、検討事項にいれてみてください♪

看護師がクリニックで働くときのデメリットは何?

看護師がクリニックで働くときのデメリットは何?

メリットについてはわかりましたが、デメリットもあるのです。それは以下のようなものになります。

  • 給料が安かったり残業代やボーナス代がなかったりすることもある
  • 自分が休んだときの代わりがいない
  • 業務を全て自分で行わなければならない
  • 人間関係がうまくいかないときに逃げ場がない

やはりデメリットはありますし、どれも働くうえでは重要なことなので、くわしくみていきましょう。

給料が安かったり残業代やボーナス代がなかったりすることもある

クリニックの経営者は多くの場合、医師です。そして、クリニックの受診者数は一定ではありません。

そうなると、よほど評判がいいクリニックでなければ経営を安定させることは大変なのです。

クリニックで働く看護師の給料は20万円前後ほどです。実際私の給料も手取りでそれくらいでした。

基本的には残業代やボーナス代が支払われる病院の方が多いと思いますが、クリニックによってはないところもあるでしょう。

その点は働く前にしっかり確かめておくことが重要です。

看護師の給料が高くなるのは、基本給に夜勤や残業代、キャリアなどの手当てが加わるからではないでしょうか。

それを考えると、夜勤がなくなりキャリアアップもないため、給料はそれほど高くありません。

自分が休んだときの代わりがいない

クリニックは小規模運営になるため、人数が限られてしまいます。そのため、自分が休んだときに代わりがいなくなるということもあるのです。

その点は経営者次第ですが、例えば「子供が小さくて体調を崩す可能性が高い」なら、自分が休んだときの対応は確かめておかなければなりません。

働き始めて「こんなはずじゃなかった」ということがないように、聞くべきところは聞いておきましょう。

業務を全て自分で行わなければならない

クリニックでは採血などの看護業務に加えて、物品の消毒や注文、検査の提出準備など全て自分で行います。

もちろん慣れてしまえば大変ではないかもしれません。ただ、検査をするのに物品が不足しているようなことがないよう、責任をもって管理しなければならないのです。

その点はいつも頭に入れ、業務に支障がないよう、日頃からまめにチェックしておきましょう。

人間関係がうまくいかないときに逃げ場がない

どんな職場も人間関係は大切ですよね。それはわかっているけれど、私が一番苦手とするものかもしれません。

空間が限られた中で毎日同じメンバーで働くとなると、関係性は重要になります。

最初はいい関係が築けても、長く働くうちにお互いの気になるところが見えてくるものです。

そうなったときに、いかに気持ちを切り替えられるかが大切です。もしあなたが「他の人は気にならない」というタイプの方なら問題ないでしょう。

残念ながら私は無理でした。一生懸命に働けば働くほど、理不尽なことが納得できなくなり働き続けられなくなったのです。

そうならないためには、自分自身の性格を把握しておくことが大切ですよ。正直どんな職場も、働いてみなければ人間関係はみえてきません。

例えば、うまくいかないときに自分がどうしたら気持ちを切り替えられるか、わかっておいた方が良いでしょう。

これらのデメリットはありますが、大切なことは何を優先したいかです。そこをしっかり考えて検討してくださいね。

まとめ

まとめ

・クリニックの業務は、採血などの看護業務と物品の請求や検査出しなど全般である

・クリニックは夜勤がなく休みが一定なので、年間スケジュールが立てやすい

・クリニックは小規模で人間関係が固定しており、仲よくなれば働きやすい

・クリニックの給料には夜勤手当がないため、大きな病院よりは安い

・デメリットとして「自分の代わりがいない可能性がある」「人間関係につまずくと辛い」などがあげられる

看護師といっても、働く場所によって業務は変わってきますよね。そのため転職の際、業務内容まではイメージしにくいかもしれません。

業務内容で考えると、クリニックは慣れてしまえば看護師として働きやすい場所だと思います。

日々それなりに変化もありますし、患者さんとのコミュニケーションの取り方も大きな病院とは違うので、やりがいは持てるでしょう。

あとは業務以外のところに問題がないかですが、それは働いてみなければわかりませんし、続くかは性格にもよります。

あなたが転職する際に優先したいことを明確にしておき、働く前に確かめられることは聞き、伝えられることはしっかり意思表示しておくことが大切ですよ。

あなたにとって良いご縁がありますよう、心から願っています。

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