ドラマ「週末旅の極意~夫婦ってそんなに簡単じゃないもの~」感想

ドラマ「週末旅の極意~夫婦ってそんなに簡単じゃないもの~」感想 ドラマ

テレビ東京の「週末旅の極意~夫婦ってそんなに簡単じゃないもの~」を観ました。

テレビ東京では今までも「孤独のグルメ」や「晩酌の流儀」など、食のシーンにフィーチャーしたものやお店の魅力を伝えるものなど様々なドラマが作られています。

そのため、このドラマも同じように夫婦の旅ドラマで「旅行気分を味わえたらいいかな」という気持ちで観始めました。けれど、全く違ったのです。

全編のテーマである「夫婦とは」、日々の生活の中で向き合ってこなかったのだと旅を通して見つめ直していく、その内容は深く考えさせられるものでした。

本当に素晴らしかったので、このドラマの魅力をお伝えしますね♪

ドラマあらすじ(ネタバレ注意)

ドラマあらすじ(ネタバレ注意)

吉沢悠さん演じる「仁」と観月ありささん演じる「真澄」の夫婦は、結婚10年目になりました。

お互いのことに関心がないわけではないし、人として尊敬しているけれど、仕事優先の生活ですれ違いの日々を過ごしています。

毎日に不満があるわけではないが、真澄は考えるのです。「夫婦を夫婦たらしめているものは一体何だろう」と。

「夫婦とは」その答えを探すために、夫婦の週末旅が始まります。

ドラマの何が魅力的なのか?面白さとは

ドラマの何が魅力的なのか?面白さとは

夫婦の週末旅を描いていくドラマなのですが、全編を通してのテーマが「夫婦とは」の答えを探すものになります。

そのなかで、日々の生活での迷いや仕事に対する感情などが、旅の魅力とともに1話ずつ描かれているのです。

ではドラマの魅力について、詳しくみていきましょう。

ストーリーの深さ

なんといってもストーリー1話ずつのテーマが深い!

それは誘惑だったり嫉妬だったり様々なのですが、毎日必死で生きているからこそ悩み考えることばかりです。

例えば、頑張った仕事の結果がついてこなかったときの嫉妬や人生の選択を迫られたときの決断など、共感できる内容しかありません。

現代は共働きの夫婦が多く、それ故にぶつかる悩みが多々ありますよね。そんな私たちが「わかるよ!」と頷いてしまうテーマなのです。

そしてその中でも深かったのが、「子どもを産むかどうか」というテーマではないでしょうか。

真澄はバリバリのキャリアウーマンで、仕事に生きがいを感じており、「子どもを産むこと」に向き合うよりも仕事を優先してきました。

それはひとつの生き方で、素晴らしいことですよね。

ただ、夫の仁がどう思っているのか、夫婦がお互いに向き合ってこなかったということを旅を通して実感します。

最終話で真澄が仁に想いを語ります。

「仮に女性の一大イベントが出産だとすると、全ては逆算でプランしないといけなかったんだ。学校では性教育と一緒にその辺もちゃんと教えるべきだ」と。

たしかに出産するためには、女性は年齢を考えなければなりません。それは女性だけではなく、夫になる男性も考えるべきことではないでしょうか。

様々な生き方が認められつつある中で、大切なことは自分が何を幸せと感じるか、そのことについてとても考えさせられる内容でした。

夫の懐の深さ

吉沢悠さん演じる仁が、とにかく懐が深いのです。

話の中で夫と妻、それぞれの思いが語られているので、夫の仁がいかに真澄を想っているか伝わってきます。

それは、仕事に悩む真澄への言葉や将来への決断の時など、様々なシーンで感じられるのです。

その中でも一番深く感じたのは、最終話で真澄の後ろ姿の写真を撮り、「真澄が見てる景色、真澄ごと全部残したかったんだ」と語ったときでしょうか。

今までの旅でもずっと、真澄のいる風景を撮影してきたと話します。そこにはもう、愛しか感じられませんよね。

そんな仁を演じる、吉沢悠さんの笑ったときの目じりの皺や優しい表情がとにかく素敵で、仁の言葉ひとつひとつに重みが感じられました。

歳を重ねて思い悩む年代の男性として、妻を想う仁として、自然な演技にずっと見惚れていましたよ。

観月ありささんの美しさが変わらない

観月ありささんは歳を重ねても美しい!そのスタイルは変わらないし、肌も綺麗なままでした!

そんな観月ありささん演じる真澄は、美味しそうによく食べお酒もよく呑みます。その食べっぷりは気持ちいいほどですよ。

けれど、それだけ食べたり呑んだりしていてもそのスタイルは美しく、また着ている衣装も自然でオシャレなものばかりでした。

「ナースのお仕事」時代の愛らしい観月ありささんも素敵でしたよね。

ただ大人の女性として悩み経験してきた今だからこそ、綺麗なだけではない観る側も共感できる真澄になっていたのかもしれません。

旅先の宿や景色が素晴らしい

このドラマは、ORIXHOTELS&RESORTS(運営:オリックス・ホテルマネジメント(株))が制作協力しています。

そのため、劇中で宿泊する場所やそこでの食事はとにかく素晴らしく、また景色も美しいものばかりです。

ドラマは夫婦としての対話がメインで進むので、その2人の空気間を邪魔することなく、しかもお互いに向き合える空間になっています。

そんな静かで非現実的な空間が、2人の距離を縮めてくれたのではないでしょうか。

自分も旅に出たくなる、そんなドラマです。

まとめ

まとめ

今回軽い気持ちで見始めたドラマでしたが、その内容は深く秀逸なものでした。

やはりテレビ東京のドラマは目の付けどころが違いますね。

私も40代後半になり、悩み向き合うことは多々ありますが、そんな毎日に答えをくれるドラマだった気がします。

もしかしたら、あなたも旅に出れば答えが見つかるかもしれませんね。

素敵なドラマを作ってくださりありがとうございました。

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